Xaphoon構成
Pocket Sax はわずか4つの部品で
構成されています。
・本体
・テナーサックスリード
・リガチャー
・マウスピースカバー
の4つです。
Pocket Sax を手にとり横から眺めて見ると、
リードの先端とマウスピースの間にはわずかな
隙間
があることが確認できると思います。
この隙間があるので、息を吹き込むと
リードが振動して音が出る
のです。
リードがマウスピース側に振動してマウスピースに空気が流れ込むのを遮断します。
そして反動で反対側に振動すると空気が流れ込みます。
この開閉が1秒間に440回繰り返されると、
Pocket Sax は音階の「ラ」に相当する音を作り出します。
リードの振動数により音程を作り出す、これがリード楽器全般の基本的な仕組みです。
従って、リードが自由に振動できるよう十分に奥深くマウスピースが口の中に入れられ、
かつ唇や歯、舌などに触れないこと、
かといって低音のコントロールができないほど深過ぎないことがとても重要なのです。
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